Juvenile

大人になっても楽しめる、少年少女向けの小説について語ります。

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Juvenile

日本文学

日本文学はかつて「純文学」と「大衆文学」で分かれていました。 今は純文学もどんどん大衆化し、大衆小説の方はエンターテイメント化が進み、軽快で読みやすい作品が多くなっています。児童文学を卒業したらすぐに楽しめるような、娯楽性の高い若者向けの大衆文学がたくさんあります。 少年少女から年配まで、幅広く楽しめるのです。

十二国記

「屍鬼」で有名な小野不由美の作品の中でも、大出世作となったのが「十二国記」シリーズでしょう。 古代中国風の世界を舞台に、「麒麟」が「王」を得選ぶ十二の国の人々の物語...

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ライトジーンの遺産

SFというとどうしても海外の方が有名なのですが、日本も負けてはいません。 「戦闘妖精 雪風」シリーズで知られる神林長平の中でも、入門編にぴったりの本が「ライトジーンの遺...

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